悩む男性と女性医師と看護師

治す方法

クリニックに通う女性

双極性障害の治療方法では、主に薬物療法と精神療法が行われています。代表的な薬は4種類あり、中心となるものは気分安定薬です。双極性障害ではうつ状態、躁状態が繰り返し起こります。その気分の波を抑えるようにするのがこの薬です。気分を安定させることができ、再発を防ぐためにも、とても重要な薬なのです。それから躁状態のときのイライラを抑え、心を安定させるものが抗精神病薬です。様々な開発がされており、外国では最近の薬は再発予防や抗うつ薬としての効果もあるとされています。日本でも双極性障害の薬として使われているものがあります。抗うつ薬は聞いたことがある人もいるでしょう。この薬は一般的なうつ病患者へ処方されるものですが、重度のうつ状態がある双極性障害の患者向けの治療薬として使用されることがあります。最後に睡眠薬です。眠れないときや、朝早くに目覚めてしまうという場合に処方されます。

精神療法には、患者の状態を医師や家族などにも理解できるよう話し合いを設けるような心理教育、自分が行っている行動や考えについて自身で知るという認知行動療法などがあります。その他にも対人関係療法、社会リズム療法などが行われることもあります。双極性障害の治療は、薬物療法と精神療法の両方を行うことが多いでしょう。患者に合った治療方法を平行してやっていくことで、より効果がでて改善していくことができるのです。しっかりとした治療をしていくために、まずは生活のリズムを正しくしていくことが大切です。